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臨床展開への期待

がん免疫療法は、従来のがん治療とは異なる特徴を有するため、 それに応じた対策を検討する必要があります。

がん免疫(I-O)は、免疫系を標的とすることでがんと闘う、従来とは異なる作用機序を有するアプローチです。

  • 現在承認されているがん治療には、外科治療、殺細胞性抗がん剤や分子標的薬などの化学療法、放射線療法および免疫療法があります。
  • それぞれの治療法は、それぞれ異なる作用機序を有します。

がん免疫(I-O)をさらに学ぶ

従来のがん治療は、腫瘍を直接の標的としています。

  • 放射線療法、化学療法、分子標的療法などのがん治療のアプローチは、がん細胞を直接攻撃し、排除することを目的としています1-4
    - これらのアプローチは、それぞれ作用機序は異なりますが、がんを攻撃するためにがん細胞や腫瘍組織を直接の標的とする点では一致しています1-3
  • このことは、副作用、エンドポイント、その他を含め、がん治療を評価する際に考慮しなくてはなりません1,5

がん免疫療法は、生体内の免疫系を活用してがんを攻撃します。

  • I-O療法は、もともと生体に備わっている免疫を活性化してがんを攻撃することを目的としています6,7
    - これは他のがん治療とは根本的に異なるアプローチです。
  • がん免疫療法の戦略は、従来のがん治療とは異なる特徴をもつことから、十分な理解が必要であり、さらなる研究が進められています。

REFERENCES‒がん免疫療法の可能性

  • Ricci MS, Zong W-X. Chemotherapeutic approaches for targeting cell death pathways. Oncologist. 2006;11(4):342-357.
  • Rich JN. Cancer stem cells in radiation resistance. Cancer Res. 2007;67(19):8980-8984.
  • Joo WD, Visintin I, Mor G. Targeted cancer therapy—are the days of systemic chemotherapy numbered? Maturitas. 2013;76(4):308-314.
  • Jones TS, Holland EC. Standard of care therapy for malignant glioma and its effect on tumor and stromal cells. Oncogene. 2012;31(16):1995-2006.
  • Baskar R, Lee KA, Yeo R, Yeoh KW. Cancer and radiation therapy: current advances and future directions. Int J Med Sci. 2012;9(3):193-199.
  • Steel GG, Peckham MJ. Exploitable mechanisms in combined radiotherapy-chemotherapy: the concept of additivity. Int J Radiation Oncol Biol Phys. 979;5(1):85-91.
  • Hoos A. Development of immuno-oncology drugs—from CTLA4 to PD1 to the next generations. Nat Rev Drug Discov. 2016;15(4):235-247.
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